気がつけばBGM

BGMって不思議なものです。
自分で選んだ曲をオーディオ機にセットして、ヘッドフォンやスピーカーに向かって
「さあ聴くぞ、わくわく」とライナーノートを開いて、じっくり聴く時の音楽と、商店街や商業施設、カフェなどで流れているBGMとでは、
全然曲調や音響環境も全く違うのに、それぞれそ時々で「あ、いいな」とか無意識でも気分が落ち着く、
とか活動的な雰囲気になったり、前向きな気分になったり、しんみりとした気分になったり、
普段、自分では聴かないような、あるいは、全く好みとは逆の音楽に知らず知らずのうちに
癒されたり励まされたりしていることに気がづくことがあります。

自分で音楽を聴く時は「音楽そのもの」を「すみずみまで聴いてやるぞ」と集中して聴いている、
すなわち、脳や耳が「音楽を聴く準備」が出来ている状態。

だから、BGMなど無意識で入ってくる音を聴きとる時に比べて、脳や耳は敏感で批評的になっており、
微妙な音量・音質の変化や繊細なニュアンスを、自分の脳と耳にあらかじめインプットされている、
自分のこだわりや好みの音楽の経験や記憶と照らし合わせながら分析的に聴いている状態といえるでしょう。

一方で、BGMの場合、全く別の事に注意が向いている人に対して、
意図せずして耳に飛び込んでくる音楽が耳や脳の注意を喚起し、
さらに「聴きこませる」「音楽として認識させる」という一段階前のプロセスが介在します。

または、全く「音楽を聴いている」という感覚させ意識させずに、ひたすら潜在的に人の感情や脳に影響を与えている場合もあり、
各々、BGMが利用される環境や目的により、相応の種類の音楽(ある場合は音楽というよりも音響、音波と表した方がふさわしい場合もあるだろう。)が作られ、選曲され、提供されます。

一般の音楽がBGMとしては耳につきすぎて、同じ曲なのに印象の悪いものに感じられたり、一般的には音楽としては認識されないような、
あるいは好ましい、かっこいいとは思えないような音の羅列が、BGMとして流されている時には、
聴く環境によっては、普段聴く時とは異なるビビッドな感覚や、心理状態を喚起することを、多くの人が意識的、
無視着的に日常生活の中でも体験している筈です。

ユーロビートと私

ユーロビートとの出会いは7年ぐらい前になります。家庭用ゲームで発売されていた、若者が峠でドリフトレースを繰り広げるアニメ、頭文字Dでした。豪快に車を滑らせる中にハイスピードで音楽と歌詞が刻まれるユーロビートが流れてきて、非常にテンションが上がりました。

ゲーム自体も面白かったのですがそれよりも私はユーロビートの虜になりました。当時学生だった私の携帯の中はユーロビートで容量がいっぱいになり、修学旅行のバスの中で、イヤホンから音漏れするほど大音量で聴いて隣席の友人に怒られたことを覚えています。
これだけかっこいいBGMなのですが、デパートやレンタルDVD店などでは落ち着いた曲が使われていることが多く、ユーロビートがかけられているのを聴いたことがありません。テンポがいい曲が多いので購買意欲を掻き立てられるのではないでしょうか。
私は今このブログを書いているときも勿論ユーロビートをかけています。起きている時は聴いていないと落ち着いていられないくらい生活の一部になっています。みなさんも一度是非ユーロビートを聴いてみてください。ドライブ中に流すとテンションが上がりますし、おすすめです。

懐かしいゲームのBGMと再会

“私が小学生の頃、スーパーファミコンというゲーム機が流行っていました。
当時人気のあるゲームで今なお新作が作られているものもいくつかありますが、スーパーファミコンを買って間もなく、私の兄がファイナルファンタジー5というゲームを買って来ました。
とても人気のゲームで、私自身も凄くはまって毎日夢中になって遊んだものでした。
ゲームの内容的にも戦ったりする事が多いゲームだったので、小学生の私たちは戦いごっこをする時など、よく戦闘中のBGMを口ずさみながら遊んでいたので凄く耳に残っていました。
数年前、大型のリサイクルショップの中を歩いていると、ある一角にラジカセが置いてあり、そこからファイナルファンタジー5の音楽が流れていたのです、突然とんでもなく懐かしい気分になってしまい、思わずそこにあったファイナルファンタジー5のサントラCDを買って帰ってしまいました。
今でもたまに聴いて、懐かしい気分に浸っています。”

効果音て何?

効果音とはSound Effectの略でSEと呼ばれてます。

効果音は舞台、演劇、テレビ、ラジオ、映画、アニメ、ゲーム等で、演出の一つとして付け加えられている音の事です。効果音の作成には環境音を録音して作ったり、パソコンやシンセサイザーなどで人工的に編集して作ったり、砂を容器に入れて波の音などに似せて作る効果音もあります。次に効果音がどういった時に使われるかというと、効果音の中でみなさんが一度は聞いた事がある効果音でいいますと、時代劇やテレビ等で人を刀で切る音(グシャ)という効果音をつけたり、刀同士がぶつかる時の音(カキーン)と効果音をつけたりしてます。

映画の場合では戦争などで拳銃などや大砲を撃つ時の効果音を、実物の拳銃を撃った音(バキューン)とか実物の大砲を撃った音(ドガーン)という音を録音して映画のシーンに効果音として使ったりします。

他にもゲームなどでジャンプした音(ピコーン)や、ボタンを押した時の(ポチ)という音も効果音としてゲームやアニメでもよく使われています。

激しい音楽であっても人の心は癒やされるんです

心が落ち着く音楽というと一般的にはイージーリスニングのような静かな音楽を思い浮かべる方が多いと思いますが、人によってはどんなに激しい音であろうとリラックスできる事もできるんです。

心の癒やしと言うのは如何にして脳がリラックス状態になるかということに他なりませんので、もし静かな音楽が嫌いな人ならそれがストレスの元になるって可能性もある訳です。

私にとっての癒やし音楽はヘヴィメタルやハードロックなどの、人によっては不快に感じる事もある音楽なんです。しかし私は若い頃よりこの系統の音楽ばかりを聴き続けてきたという経緯がありますので、この歪みまくったギターサウンドや重低音のベースやツーバスドコドコって感じのドラム、そして心の叫びであるシャウトボーカルが組み合わさってこそ癒やし音楽なんです。

多分普通の人には理解されにくい事なんだと思いますが、うるさい音楽イコール癒やされないっていう認識は間違いであると私は思っています。

着信音でリラックスできるアプリ

ピアノの先生が教えてくれました。

もう20年以上前になりますが、長男が通っていたピアノ教室の先生に「悲しいときはやっぱり悲しい曲しか聞けないのよね。疲れているときもね。それでいいんだよ。」
長男は重度の知的障害と病気を持っています。たまたま音感だけは良かったので受け入れてくれるピアノ教室をやっと見つけ、心を開ける先生に「もうつかれちゃった。」と泣き言を言ってしまった時に言われた言葉です。

このころはともかくボーカルの入った「がんばれよ」的な音楽を無理やり聞いていたころでした。
持ち上げられない気分は無理にもちあげないでいい。泣きたいときにはうんと泣いてそれからでいい。

そのように考えられるようになってから、クラシック中心にCDを買い求めました。
よく聞いていたのはヨーヨーマのバッハの無伴奏チエロ組曲 第一番ト長調です。これを朝一番に聴くと大きく深呼吸ができ、なんだか今日もしっかり頑張れそう。そんな気持ちにさせる曲なのです。

今でもこの曲を外出先とかで聴くとあの頃が、辛い思い出ではなくて懐かしくてたいせつな私の歴史のような気がしてくるのです。

歯医者で流れているBGMはとてもリラックスさせてくれます

今、通っている歯医者では毎回同じ音楽ではなく、色々な音楽が流されています。
クラッシック音楽やピアノ演奏などは、とても優しい音色で治療の時の不安な気持ちも全て消し去ってくれます。
その心地よい音楽が落ち着かせてくれて治療中にもかかわらず本気で寝てしまった事もありました。

クラッシックなどの音楽はもちろんなのですが、たまに邦楽が流されている事があります。
しかしテレビやCDを自宅で聴くのとは違って、同じ曲なのに歯医者で流されている音楽は、とても優しい感じになっています。
同じ曲でも雰囲気が優しく聴こえるような気持ちになれるのか、何かBGMとして違う感じに仕上げてあるのか…

その歯医者は、本当に色々患者さんのために工夫しており、クリスマスにはクリスマスのBGMをお正月にはお正月のBGMをかけてくれていました。
季節を感じさせてくれて毎回同じ音楽ばかりでなく色々な音楽をかけてくれて、歯医者がとても嫌いな私ですが、その歯医者には怖いというイメージがなく毎週何の音楽がかかっているのか楽しみにしながら通うようになりました。

馴染めない仕事で悩んでいた時、よく聴きました

昔、日本橋の三越の屋上にイングリッシュガーデンを模した庭があり、ガーデニング用品や草花の販売をしていて、そこのショップでヒーリング音楽のCDを2枚ほど買いました。
(今もイングリッシュガーデンはあるかもしれません。ずっと行っていないので…)

一つは海のさざ波の音やカモメの鳴く声などがサックスやギターの奏でる音楽と一体となったもの、もう一つは小鳥のさえずりがアコースティックギターの軽やかな音色と一緒になった、涼しげなもの。
海と森のヒーリング音楽、といったところでしょうか。

一人暮らしをしていた私は、時折母を誘って買い物に出かけ、家で一人になった時はこのような音楽をかけてリラックスしていました。
買い物も音楽も、ストレス解消の薬のようなもの。

当時勤めていた会社で疎外感を感じていて、なかなか自分に自信が持てずにいたので、頭で色々と考えて悩むより、できるだけ頭を空っぽにしてリラックスすることを心がけていました。

ゆっくりと心地いい音楽を聴いていると、その音楽の景色が脳裏に浮かんできます。
想像の中に自分も入り込んで、嫌な事も一時忘れることができました。

人生最高のBGM

人の心を動かす感動的なBGMというのは、何年経っても色褪せないものです。曲調が人の心の奥底に深く突き刺さり、このBGMを聴くだけで当時の自分を思い起こさせたりします。

私にとって最も心に突き刺さっているBGMは、2008年にTBSで放送されたドラマ「魔王」です。ドラマの内容もさることながら、BGMの出来がとても素晴らしいのです。サスペンス物のドラマなのですが、このBGMのおかげでドラマを見るのが何倍にも楽しくなっていました。

このドラマ内では、明るめのBGMはほとんど存在しません。どこまでも暗く悲しいメロディーがいつもドラマの中で流れています。主人公が犯行を犯すときや追い詰められるときなど、その時の状況によって巧みに使い分けられています。ほとんどのBGMが暗いせいか、たまに流れる女神のようなメロディーが非常に印象強く心に残っています。一欠けらの光のような効果があり、ドラマの内容を盛り上げていたのです。

後にも先にも、この「魔王」で使われた以上のBGMは登場しないと思っています。それくらい私にとって衝撃的なほど素晴らしいBGMなのです。

プリプリの再結成ライブ

2012年のプリンセスプリンセスの再結成コンサートを観に、武道館に行ってきました。
客層は圧倒的に40代が多かったです。あまり若い子ばかりのライブだと気おくれするのですが、その辺は安心して参加することができました。
しかし客層がおじさんおばさんな分、盛り上がりは当時に比べるとおとなしい感じがしました。当時はファン層も若かったのに加え、ライブに集まる人はファンクラブに入るほどの生粋のファンなので、盛り上げ方もハンパなかったのでしょう。今回はどちからというと、そこまでファンじゃなかったけれど、懐かしさから集まってきたという人が多いような気がしました。
プリンセスプリンセスのメンバーも年を取ったので、当時と同じ曲でも、テンポはゆっくりしていました。MCも疲れないよう長めで、まったりした雰囲気でした。
あくまで震災の復興資金集めなため、舞台装置もシンプルでだったので、尚更落ち着いた風に見えたのかもしれません。
ちょっと物足りなさもありましたが、再結成までの年月と、ファン層を考えるとこれで十分なのかなと納得して帰ってきました